ブタ山ブタ男の投資方針
投資スタイルには色々あって、どれが正解とか間違ってるとかありません。
あえて言うなら「勝ってる方法が正しい」「負けてる方法が間違い」って、とこでしょうか。
テクニカルとかファンダとか様々な方法があって、私の場合は色々な手法を交えているので、一口に「これが私のスタイルだ」と言うのは難しいです。
良く言えば「臨機応変」悪く言えば「行き当たりばったり」な投資法ですが、以下に上げる3点は絶対にブレずに死守しております。
1.一点集中全力投資
2.決算跨ぎは絶対しない
3.現物買いのみ
の3点です。
1.一点集中全力投資
私の投資資金は7ケタ半ばです。
この資金で分散投資した所で、銘柄の厳選に掛かる時間が勿体ないし投資の効率が悪いです。
もっと潤沢に資金があれば、米国の利回りの良い銘柄を買って気絶するのが正解でしょう。あるいは暴落時にバリュー株を買い叩くのに備えて現金を持っておくとか。
次のステージに上がるまでは、一点集中で効率よく資金を増やし、その増えた資金を次に全部ぶっこみ続けるのが、今の時点ではベターと考えております。
2.決算跨ぎはしない
年4回の決算は、各銘柄にとって大きく株価が動くチャンスです。
上方修正や増配の発表などがあると、株価は大きく上がりストップ高になる事も珍しくなく、その後の上昇トレンドの起点となるのが当たり前です。
逆に期待感からハードルの上がり過ぎた銘柄だと、失望感から下がり過ぎてしまう銘柄もあります。
6月に決算のあった【6166】中村超硬は、色んな所で色んな人が優良株とおすすめしていて、確かな技術のあるメーカーなのですが、期待外れの決算を出して3日連続ストップ安で株価は半分になりました。
私の投資は負けない投資です。
丁半博打に等しい決算跨ぎのギャンブルには参加しません。
3.現物買いのみ
これは簡単、私のメンタルが借金に堪えられないだけです。
現物だと上下ともに10%まで我慢できる所、信用だとびびって3%くらいでメンタルが崩壊するからです。
いくら読みが正しく、ベストのタイミングでインできても、その後の値動きに一喜一憂していたのでは寿命も縮まりますので。
これはあくまで現時点の方針です。
資金によって投資方針も変わるだろうし、価値観が変わるような相場に出会えば変化していくだろうし、どうなっていくのか自分でも楽しみにしております。