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3年前に株式投資を100万円で始めました。基本は一点集中で全額投入です。

夢の中へ行ってみたいと思いません

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妻がよく夢の話をしてくるので困っています。

朝起きて開口一番「こんな夢見たんじゃけど」と、寝てる間に見た夢のストーリーを、さも面白い話をしてるかのようなどや顔で話してくるのです。

私は思うんだけど、他人の夢の話を聞いて面白いと感じる人なんているんだろうか。大体が支離滅裂だし現実にありえない設定だし、そもそも夢だから実際に起こった事でもなんでもない話なのです。

例えば「ビルの屋上から落ちて着地する瞬間に思い切り踏ん張ったら、その勢いで宇宙まで飛んで行って、そのまま夏の星座にぶら下がって上から花火を見下ろした」みたいな話、現実にあったらそりゃもの凄い話ですが、夢の話だから面白くとも何ともないのです。

そんな話を朝から聞かされ、面白くないの解ってるからボンヤリ聞いて適当に返事をしてると「ちゃんと聞いてるの?」と機嫌が悪くなるんだから、私としてはお手上げなのです。

そもそも夢の話なんて、実際に見たかどうかの確認ができないからウソも付き放題です。まあウソをついたところで夢の話が面白くなる事は決してありませんが。

映画や漫画でも所謂「夢オチ」は忌み嫌われる終わり方の一つだし、ミステリー小説でも禁じ手として挙げられています。私は夢オチを見るたびに、この作者は作品をしっかりと終わらせる責任を放棄したのか、とガッカリしてしまいます。

何が言いたいかと言いますと、自分が見た夢の話なんて他人が聞いても面白くとも何ともないので、お願いだからどうか自分の中で納めて下さい、と言うことです。

 

そもそも夢とは何だのだ

はるか昔は見た夢を神のお告げとか、寝てる間はまた別の世界軸があり、そこで実際に活動しているんだとか所説ありますが、実際人間が夢をみるメカニズムは解っていないようです。

ミシンを発明した人は、穴の開いた剣で自分が刺される夢を見た事から、ミシン針の仕組みを思いついたと言う話は有名ですが、やっぱり日頃からの関心事や悩み事に関する夢を見る傾向はあるようです。

また夢を見ている最中に「これ夢やん。よっしゃ好き放題したろ」と気付き自らの意志で行動できてしまう明晰夢も有名で、色々な「明晰夢を見る方法」が紹介されていますが、やっぱりこれと言った決定的な方法は見つかっていないようです。

夢という言葉には、寝ている間に見る「夢」と将来への希望を意味する「夢」の意味があり、英語でも「dream」と言う単語に、日本語の「夢」と同じ二つの意味が当てはまります。

これはとても珍しい例らしく、私は他に同じような単語を知りません。夢と言う神秘的なものに畏れを抱き、特別な何かを感じてしまうのは洋の東西を問わないようですね。

私が見る夢はやはり…

私はと言うと、眠りが深いせいかあまり夢を見ないような気がします。起きた直後は見たような気がするけど、しばらく経つときれいさっぱり内容を忘れてしまいます。

たまに覚えてる時があるとすれば、スケベな夢を見て夢精してしまった時くらいでしょうか。あとは先ほど出てきた明晰夢を見て「これ夢やん。よっしゃ女押し倒したろ!」とやりたい放題して、やっぱり夢精してしまった時ですかね。

そんな感じなので、夢の話をされるのがいかに苦痛かを妻に思い知らせてやろうと、たまには私も夢の話したろかと思うのですが、内容が内容だけにとてもじゃないが妻には話せそうもないです。

余談になりますが、溜まってれば溜まってるほど夢精しやすいと言うのはウソです。私はしこって寝て、また夢精したこと何度でもあります。そんな私は今年で43になります。

あと最近よく見るのは、このブログの夢でしょうか。夜中に起きて枕元のスマホで、通知はないかな~アクセスはいくらかな~アドセンスは~とチェックしている夢を見ることがたまにありますわ。気合いの入った記事を投稿した後などは特に。

将来への希望の方の「夢」は

私が今現在、抱いている夢はとくにありません。

つまらん奴だと思われるかも知れませんが、私は将来の夢よりも目先の現実の方が大切なのです。どうなるか解らない未来を想像して逃避するよりも、私には仕事をして一家の大黒柱として妻と娘と三人での暮らしを支えるという、しっかりと向き合わないといけない現実があるのです。

大げさかも知れませんが、私が今生きているのは妻と娘のためで、また三人仲良く暮らすことが私にとってのこの上ない幸せなのです、言いかえればある意味、私はすでに夢を叶えてしまっていると言えなくもないです。しいて言えば、この幸せをいつまでも守り続けるのが私の夢なのかも知れません。

となるとやっぱり妻の機嫌を取るためにも、つまらん夢の話もたまには聞かなくちゃいけないな。いくら妻の話が下らんからと言って、あんなに露骨に嫌な顔されたらそりゃ機嫌も悪くなるし、ちゃんと相槌打ってお母さんが機嫌良く過ごしてくれたら、娘も嬉しいだろうしな。

よし今日はめんどくさそうに愛想笑いで済ませてしまったけど、明日はちゃんと聞いてしっかり相槌も打って、大爆笑してやるか。

そして翌日、冒頭に続く…