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奈良縣護國神社を参拝~椿と万葉集の里で心が洗われました

私のライフワークの一つに「護国神社の参拝」があります。

護国神社がどういう物かについては、wikiによると以下のように記されており、私の中では、先の大戦いわゆる大東亜戦争で戦死した英霊を祀っている場所という認識が強くあります。

護国神社護國神社、ごこくじんじゃ)は、国家のために殉難した人の英霊)を祀るための神社東京都神奈川県を除く道府県に建立され、その道府県出身ないし縁故の戦死者自衛官警察官消防士等の公務殉職者主祭神とする。

先の大戦の呼び名に関しては、ガンダムのおっさんが以下の記事でどのように呼ぶべきなのか問題提起をされていますが、私は一貫して大東亜戦争と呼ばせていただく事にします。

gundamoon.hatenablog.com

また護国神社参拝に関しても、靖国参拝と同じく「戦争を美化するのか?」とか「その戦争観は右翼の考え」など非難される余地もあるとは思いますが、私の意見としては、過去の過ちを反省する事と、祖国のために命を捧げた英霊たちに敬意を払う事はまた別問題だという立ち位置を取らせて頂きます。

私は大東亜戦争の呼び名護国神社を参拝する事に関して、自分の戦争観や思想を誰かに押し付けるつもりは一切ないし、また議論するつもりもございません。

この記事は自分のためだけに書く記事なので、ただの観光記として流し見して頂くか、護国神社参拝を受け入れられない方は、そんな大した事は書いていませんが読まない事をお勧めいたします。

 

奈良縣護國神社を参拝

詳しいアクセスは以下のサイトをご覧下さい。有名な奈良公園から車で10分ほどの距離なので、大仏を見た後にでも充分に足を伸ばせるスポットですね。

yamatoji.nara-kankou.or.jp

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国道から少し入った細道を進めば森の中に鳥居が現れます。プライバシーの関係で、妻と子ブタちゃん(かわいい娘の事)の顔は隠させて頂きます。

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長い長い参道があります。神聖な場所で走り回る不届きな子ブタちゃん。妻が慌てて追いかけています。

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長い上り階段の先に鳥居が見えます。さっきまで走り回っていた子ブタちゃんが階段を見た瞬間、抱っこをおねだりしてきました。

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階段を登り切った先には本殿が鎮座しています。ピリッとした空気に変わってきます。

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参拝する前には手水舎で身を清めましょう。左手→右手→左手→口の順で清めます。最後に柄杓の柄を水で流すのも忘れずに。

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本殿へと向かいます。この日は大晦日だったので新年を迎える準備がされていました。

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本殿の前には四神のオブジェが。左から青龍、朱雀、白虎、玄武です。

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青龍だけ別に大きなオブジェがありました。

 

本殿の参拝が終わったら

周りの施設も紹介していきますね。

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椿の花が神社のいたるところで咲いていました。

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どうやらこの神社の社務所は「日本ツバキ協会奈良支部」と「大和椿盆栽会事務所」も兼ねているようです。どうりで椿がたくさん咲いてる訳ですね。

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境内の案内図にも椿の写真がたくさん。3月から4月の椿の季節には「椿祭り」が行われるそうです。

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奈良県護国神社の由緒書きです。「明治維新から大東亜戦争までの国難に殉じた奈良県出身者29245柱の英霊を祀る」と書かれてあります。

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辺りの観光案内図です。奈良らしく万葉歌ゆかりの土地が紹介されており、好きな人にはたまらない観光地が目白押しです。

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主な叙景歌の紹介と、そのゆかりの土地が紹介されています。この味がある手書きの案内板は元宮司によるもので、境内の至る所にあります。

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これは大伴家持の歌碑。同じような歌碑がたくさん建てられています。さすが万葉の里、奈良ですね。

 

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大東亜戦争では、奈良出身者の約3000人がビルマ戦線で戦死しました。ビルマのお寺であるパコダを模した慰霊塔を立て、英霊を弔っております。

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ビルマの塔の碑文には「第二次世界大戦ビルマ戦において、祖国の為に尊い命を捧げられた兵士の御霊をまつるゆかりの塔」と書かれてあります。

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奈良出身全戦没者の慰霊塔です。

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慰霊塔の下部に設置されたプレートです。大東亜戦争当時の地図ですね。

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参拝が終わって御朱印を頂きました。そうです私の妻は今はやりの御朱印ガールなのです。ですが本人にそれを言うと「流行る前から集めてた」と言い張ります。

 

最後に

本日の記事はいつもと違って、下ネタもなく淡々とした内容になりました。

興味ない人もいるだろうけど、これも私の違った一面なので頻度は高くないですが、たまには参拝した護国神社の記事も書こうと思っております。過去に行った箇所も機会があれば紹介したいと思っております。

重ね重ねになりますが、私が護国神社を参拝するからと言って、決して過去の戦争を美化したり、日本の極右化を望むような価値観の持ち主ではない事をお断りしておきます。

そう遠くない過去に、祖国のために尊い命を捧げた方々がおられたという事実、またその英霊に対する感謝のみが、私に護国神社を参拝させているだけですので。

ではまた週明けの月曜日から通常のブログに戻りますので、みなさま一週間頑張りましょう。