株の短期売買で毎月10%を目指すブログ

3年前に株式投資を100万円で始めました。基本は一点集中で全額投入です。

品のあるAMAZONほしい物リスト公開例。タダより高いものはない。

www.megane-shufu.com

私が愛読しているめがね主婦さんのブログで、アマゾン欲しいものリストからプレゼントが届いたという記事がアップされました。

めがね主婦さんは来春に出産を控えた妊婦さんで、似顔絵のイラストがどことなく私の妻に似ていて、年齢も近く漫画好き(好きな漫画も似てる)などの共通点から「私の妻が内緒でブログでも始めたのか?」と、私が勝手に親近感を覚えブログも愛読しております。

その彼女がアマゾンの欲しいものリストを公開するやいなや、立て続けにプレゼントが送られ、それが自分の物ではなく、これから生まれてくる赤ちゃんのための物だというのが、また私の胸を熱くさせるのです。

はじめての妊娠出産は夫婦共に未知の経験だから、ほんの些細な事でオロオロしたり不安になったりするものです、特に女性の方は。だからこうやって応援してくれている人がいると感じられるのは、本当に心強い事だと思います。実際私もそうでした。

プレゼントに対し丁寧にお礼の記事がアップされるのを拝読し、私の方まで何だかホッコリと温かい気持ちになって、改めて彼女の誠実な人柄を感じ、だからこそこうやってファンから心のこもったプレゼントが届くんだろうな~と改めて感じた次第です。

ともすれば乞食だ物乞いだと揶揄されるほしい物リストですが、贈った人も貰った人もそれを見てるだけの人(私)も全員が嬉しい気分になる、これこそがほしい物リストの本来の姿なんではないでしょうか。

 

ほしい物リストに対する私の考え

翻ってじゃあその光景を見て、自分がほしい物リストを公開するかと聞かれると、私は絶対にしないと断言できます。

めがね主婦さんと違い私はオナニー好きのおっさんです。誰がそんなむさ苦しいおっさんのほしい物リストに興味があるのでしょうか。どうせローションかオナホールをリストアップしてるんだろうと思った君はなかなか鋭い、その通りだ。

可愛い妊婦さんがこれから生まれる赤ちゃんの物を欲しいから、ファンの方も贈ってあげたいと思う訳で、中年のおっさんがオナホールを欲しがってるのを見て、プレゼントしてやろうだなんて思う奇特な人間などまずいないでしょう。

仮に私がほしい物リストを公開したとして、万が一オナホールを贈ってもらったとしても、恐らく私は申し訳なくなって、もし相手が同じようにほしい物リストを公開していたら、同じような値段の物を送り返すなど、かえって気を遣ってしまうのが煩わしく感じてしまいます。

また折角贈ってもらった物が、思ってたのと違い期待外れでガッカリだったとしても、とてもじゃないが「イマイチでした~」などと恩知らずな記事を書くことが出来ず、「最高でした!もう3回もしこりました!この記事も今しこりながら書いてま~す!」とか、心の籠っていない記事を書いてるのが、もう目に浮かんでしまうです。

以下の記事でも記されているように、私は自意識過剰で自演自作を行う悪癖があります。

www.ikigaisagashi.com

だからほしい物リストを公開したものの、誰からもプレゼントを贈って貰えなくて「コイツ乞食したのにスルーされてやんの、ざまあ」とバカにされてるような被害妄想に陥り、挙句の果てには自分でプレゼントを用意して「プレゼントが届きました!」などと自作自演の記事を書いてしまい虚しくなってる自分が容易に想像できてしまうのです。 

そんな繊細な精神の持ち主である私には、とてもじゃないがほしい物リストを公開する勇気なんてありません。 間違いなく公開したことによるメリットよりも、遥かに大きいストレスを感じてしまうでしょう。そうタダより高いものはこの世にはないのです。

たまに「仕事のせいで心の病を患い無職になったのでお金がないんです」と、ほしい物リストを公開している厚顔無恥な記事を見ますが、そのような人間を見るたびに「そんな図太さがあるなら社会復帰など容易にできるのでは?」と思ってしまうのは私だけではない筈。

 

タダより高いものはなかった一例

昨日の記事で書いたように、私は友人のミニマリストと飯を食ったのですが、実はその飯はクーポンを利用して彼に奢って貰ったタダ飯でした。

彼は割引クーポンが大好きで、財布の中には大量のクーポンが入っていて、中には「いつ貰ったんや。期限切れてるんちゃうか」と言いたくなるような古いものもありました。たしかにクーポンを使って利口に買い物する事はミニマリズムと言えなくもないけど、それにしても程度ってものがあります。

「いつか使うかも知れないから捨てられなくて」とクーポンでパンパンになった財布を愛おしそうに眺める姿を見て、そんないつ使うか解らないものに固執せずに断捨離するのが本来のミニマリズムじゃないのか?と疑問に感じましたが、今回は彼にクーポンを使って奢ってもらう立場だったので、分を弁え黙っておきました。

私は日頃からタダで飯を食うのがあまり好きではありません。これまた被害妄想なのかも知れませんが、どうも店員から「タダの客」と思われてるような気がするからです。

昨日もレストランに二人で入って「この券使いたいんだけど・・・」ってミニマル野郎がクーポンを出した瞬間、それまで折り目正しかった店員の表情が一瞬曇ったのを見逃しませんでした。

二人のダサい格好も相俟って「ダサいヤツがタダでメシ食いにきやがって」とウザがられてると思うと、お冷が欲しかったり取り皿を替えて欲しいな~と思っても、私にはそんな権利なんて無いんや・・・とお店の人に申し訳ない気分にさえなってしまうのです。

そんな心苦しさをよそにミニマル野郎は遠慮なく店員を呼びつけ、タダで食ってるにもかかわらずマヨネーズを入れるなとか豚肉を外せとか図々しい要求をし、私はますます恥かしくなって肩身が狭くなってしまいました。

私の金銭感覚ではランチに数千円なんてありえないから、普通なら絶対に食わないような高級昼メシが食えたのは良かったですが、それにしてもあんな精神状態では何も美味しく感じられないですわ。

「タダより高いものはない」とはよく言いますが、私はタダで美味しい物を食えた事の喜びよりも、間違いなく何倍ものストレスを感じてしまいました。これならむしろ自分で高い金を払うか、家族ですき屋でも行った方がマシやな・・・と嘆きつつ満腹になった腹をさすりながら帰宅しました。

物には相場というものがあって、やっぱりそれに相応しい対価を払ってこそ、その価値を享受できるべきで、金も払わずに美味い物を食ったりサービスを受けたりするのは、やっぱりそのサービス主に対して失礼に当たるから、多少の心苦しい思いは仕方ないように思います。

私が海原雄山みたいに、世の中に対して発言力&影響力があって「○○の店は、うまい!」と絶叫する事でその店が流行るのなら、タダでメシを食ってもお互い様なので、何も後ろめたい事はないのですが。

 

タダより高いものはないのは世の原則

私は風俗に行くことはありませんが、風俗店のHPを見るのは好きです。時代とともにどんどん新しいサービスを生み出し、そのお客様をもてなそうとする企業努力には、私のような一介のサラリーマンにも見習う点はおおいにあるからです。

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風俗店 新宿シェイクHPより引用

たとえば上記の表は、とある風俗店の料金表なのですが「何が何円」とサービスの細かい所まで、しっかりと金額に表されております。この表に書かれてあるようなサービスを受けるためには、やっぱり風俗嬢の労力やストレスに相応しい金額を払う必要があるのは世の中の原則であります。

オプション料金を払わずに「ええやん~」などとしつこくサービスを強要すれば、たちまち怖いお兄さんが現れ別室に連れていかれてボコボコにされた上に、正規の料金以上の多額の罰金を毟り取られるのは間違いありません。

数千円のオプション料金をケチったばっかりにぼったくられ、格好悪くて警察にも行けずに泣き寝入りだなんて情けないにも程があるので、やっぱり支払うべきお金はしっかり払うのが大人の嗜みですね。

 

本日はタダより高いものはないですよ~というお話でした。

ではおやすみなさい。